『機動警察パトレイバーEZY』を観てきました。
パトレイバーのスタートは私が中学生の時だったので、まさにどストライク世代です。
平日日中でしたが、3割くらいは埋まってました。客層はどう見ても老人会(私も含めて)。
内容は、私は大満足。イングラムが今のアニメーション技術で動いてるだけでも感動モノです。
劇中は2033年なので、旧作(と、あえて書いておきます)の35年後になりますね。当然、メンバーも一新されていますが、私はあまり違和感なく『パトレイバー』として見られました。
ただ、「私は」大満足なんですが、かなり評価は分かれる気はします。
一貫したストーリーがあるわけではなく、完全に1話完結型の作品です。概ね旧作の初期OVAのノリを踏襲している感じなので、「旧作と同じノリでパトレイバーを楽しみたい」という層には確実に刺さる内容だと思います。
一方、基本的には旧作の世界観に最近のガジェットを被せただけなので、新しい世代のファンや、「2020年代のトレンドで再解釈したパトレイバーを観たい」という層には、おそらく刺さらないでしょう。
イングラムを動かしたいという気持ちはわかりますが、さすがに35年前の機体のマイナーチェンジ版が現役で使われているというのも無理があります。要するに、世界観が本質的に旧作から進歩していないのです。
そういう意味で、完全に老人会向けのアニメで、「新しいパトレイバー」を観たいと思っていた人にとっては、かなり肩透かしの内容だったように思います。私自身も、満足して観終えたものの、「これ、最近のアニメファンには刺さらんだろうなぁ」と感じました。
それはそれとして、テレビ版で桜山レポーターとして出演していた当時まだ新人だった林原めぐみさんが、今では第2小隊の隊長か…と、ちょっと感慨深かったです。

















