2020年12月29日火曜日

ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

最終回見ました。控えめに言って最高。
ただまあ、全般的にラブライバー向けというか、多分にスクフェスやスクスタをプレイしてきた人向けの作りになっていた感は否めませんが。このアニメで初めてラブライブ!に触れた人とか、ラブライブ!は知ってるけどゲームはやってない人だと、けっこう「ぽかーん」だったんじゃないかと、そんな不安は感じます。
そうは言いつつも、ニジガク自体がスクフェスやスクスタを原案・原作としたアニメ化なので、これはこれでひとつの正解なんだと思います。

13話で、9人分の単独エピソードを描いた上で、さらに1本の物語を作るという、なかなかハードルの高い構成だったと思いますが、過不足無く身の丈に合った内容だったと思います。とくに最終回は、いたずらにエピソードを盛り込んだり(無印)、なんかよくわからない展開に持ち込んだり(サンシャイン)せず、極めて正統派の締め方だったのでホッとしました。しっかりとファン目線に立った最終回でしたが、それが故に、ファンじゃないと物足りない結末だったのかなぁ……とも思います。
展開としては12話でいったん区切りが付いているので、13話はある種のエピローグでもあるのですが、歩夢のあの台詞が無いとたぶん物語が締まらないので、実質的な意味でも13話が最終話だったのだとは思います。だからこそ、ラブライバー向けの締め方になった感じがして、そこはちょっと勿体無かったかもしれません。

あと、今回のアニメが始まる前に、サンシャインでは「μ'sに憧れるわけでもなく、ラブライブ!を目指すわけでもない。そんな彼女たちが目指すスクールアイドルのカタチとは?……みたいな感じ」の展開が見たかったと書いたんですが、ニジガクでそのまんまアニメになってたので、その点は満足しています。サンシャインに対して抱いていた不満を、かなり解消してくれました。尤も、ニジガクの世界線にμ'sがいたのかはわかりませんけど、「ラブライブ!を目指さないスクールアイドルのカタチ」をしっかり描いてくれた点は、すごくポイント高いです。

というわけで、総じて満足度の高い内容でした。少なくとも、ラブライバーを自称する人なら見て損は無い出来映えだったと思います。
さすがに、μ'sのときのような熱量で接することはもうできませんが、ニジガクの楽曲は集めようかなぁ。(Aqoursは1曲も持ってないのですが)

2020年12月28日月曜日

干し柿作ったよ

前に購入した筆柿で、干し柿作りに挑戦しました。
干し柿は気温が15度以下で低湿度を保つ必要があり、なかなか難しいのですが、今回は冷蔵庫を使っています。庫内は10度以下に保たれ、湿度も低いので干し柿作りには良い条件が整っています。ただ、あまりたくさんは作れませんが。
筆柿は大きさ・形状が、冷蔵庫で干し柿を作るのになかなか適しているかと思います。
ただ、今回使ったのは甘柿で、渋柿ではないです。渋柿は干し柿用にひと山いくらでしか買えないので、ちょっとハードルが高い。
というわけで、ピーラーで皮を剥いた状態。とりあえず6個。熱湯に数秒くぐらせて殺菌済みです。ここからスタート。

そして、冷蔵庫でひたすら乾燥させること1か月半。これが完成品。ちゃんと柿霜も付きました。
食べてみたら、ちゃんと干し柿でした。ただ、甘柿を使ったので甘さは控えめ。ちゃんと渋柿で作ってみたいけど、ひと山いくらはキツいなぁ。

2020年12月27日日曜日

(たぶん)2020年走り納め

ちょっと早いですが、たぶん2020年の走り納めです。和歌山まで行ってきました。ただ、世の中の情勢に配慮して、本当に行って帰ってきただけになりましたが。

海沿いのサイクリングロード。午前中は天気が良かったのですが、予報より早い時刻から曇り始めたので、全体としてはイマイチな感じでした。

鵬雲洞。路面電車軌道として開削された明治の土木遺産です。

紀ノ川橋梁(JR阪和線)。昭和5年頃架橋。

タヌキ?。野生は初めて見ました。

雑賀崎の町並み。狭い場所にすし詰め状態で家が並んでます。

帰りに立ち寄った旧和歌山県議会議事堂。明治期の建築遺産なのですが、いろいろ新しすぎてなんか微妙でした。

2020年12月20日日曜日

Acer Spin 311

触った感じを書いてみます。

■CPU
MediaTek M8183Cという、検索してもあまり情報が出てこないのですが、エントリー向けのSoCかと思います。
Geekbench 5でシングルコア:261、マルチコア:920でした。Zenfone Max Pro M2(Snapdragon 660)がシングルコア:298、マルチコア:1402でしたので、ゲームなどはせず普通に使う分には充分なスペックかなと思います。

■ディスプレイ
11.6型で1366x768という解像度なので、粗さは多少気になります。私はあくまでサブのサブくらいの位置づけなのでこれで充分ですが、本格的に使うことを考えるのであれば、FullHDを登載した上位モデルを考えた方が良いと思います。
パネルはIPS液晶の光沢パネルです(Gorilla Glass仕様)。昔に比べると、光沢パネルでもギラつきは気にならなくなってきましたね。

■インタフェース周り
USB Type-C×1、USB Type-A×1だけなので、ちょっと不足するかも。マウスはBluetoohが良いかと思います。SDカードリーダもありませんが、USBカードリーダは普通に認識してくれました。
USB Type-Cポートはディスプレイ出力にも対応するので、画面の狭さはある程度これで補えるかも。ただし、MediaTekモデルはFullHDまでにしか対応しないそうで、それ以上の画面サイズだとIntelモデルじゃないとダメなようです。

■キーボード
USキーボードをそのまま日本語キーボードに流用した感じなので、左側の余裕具合に比べて右側の詰まり具合が気になります。Enterキーがすごく狭い。打鍵感は、このクラスなら標準的かと。

全体としては、まあ、この価格なら必要充分なスペックだと思います。普段からChromeを中心に使っている(Googleに魂を売っている)という人であれば、さほど困ることも無いんじゃないかと思います。
ただ1点、この機種の問題ではなく、Chromebook全体の問題として致命的なのは、フォントの追加ができないということでしょう。使い方にもよりますが、このフォント問題が解決しないと、Chromebookをメインの作業環境として使うというのは厳しい気がします。

2020年12月19日土曜日

Chromebookという選択

Acer Spin 311を購入しました。

自宅では専らデスクトップですが、ノートパソコンの需要もわずかながらあります。
Web、メール、RDPが主な用途で、需要があると言いつつ利用時間はせいぜい月数時間。モバイル用途なのと置き場所を取られたくないので小型・軽量じゃないと困るのですが、利用頻度が低いので低価格帯のモデルでないと費用対効果が出ない。その一方で、昨今のWindowsPCはメモリ4GBだと通常のブラウジングにも苦労するのですが、12インチ以下の低価格帯だとメモリ4GBのモデルしか存在しないわけです。
そこで、メモリ8GBの格安中華PCを買ってみたところ、半年でバッテリーが昇天しモバイル用途を満たせなくなるという始末。
さてどうしようかと考えたところ、「WebとメールとRDPだけだったら、Chromebookでいいんじゃないか」という結論に達したものです。

とりあえずさっと使ってみたところでは、普段からChromeをメインに使っている人なら、たぶんこれで充分な気がします。アプリ版ではなくPC版と同等のChromeなので、Androidアプリもいくつか入れてみましたが、ChromeでできることはChromeにやらせた方が良い感じです。
11.6インチで1366x768だと解像度的には微妙ですが、まあ普段使いではなく、たまに使う分にはこれで充分かなと思います。

ウィジェットを使えなかったり、デスクトップにショートカットを置けなかったりするのは、PCとしては少し不便な感じですが、このへんは将来的に対応してくれると嬉しいかなぁ。