関は関でも岐阜県ではなく三重県です。
東海道五十三次の宿場町の中で、最も往時の面影を残している町並みです。良いのか悪いのか、馬籠・妻籠のように観光地化が進んでいないため商店は少なく、普通の民家が建ち並びます。
東海道と伊勢別街道(参宮街道)の分かれ道となる
東の追分。この鳥居は、元は内宮正殿の棟持柱で、前回の式年遷宮で宇治橋から移されたものです。
眺関亭。関宿の町並みを屋根の高さから見ることができます。ただ、一番目立つ建物が、歴史的建造物ではないというのが今一歩。
こちらは、かつては関宿で一二を争う人気だった旅籠・
玉屋を改装した歴史博物館。こういう庭はいいですね。
2階の客室。手前と真ん中の部屋は展示のため入れませんが、奥の部屋は入って少し休憩することもできます。ノートが置いてありました。