2024年9月29日日曜日

劇場版オーバーロード聖王国編

観てきました。

相変わらずの茶番っぷりと、それに巻き込まれる人々という構図なワケですが、茶番パートでいちいち笑ってしまいました。
ネイアがどんどんアインズ信者になっていって、当のアインズは困惑してるのに、デミウルゴスは素晴らしいと賞賛しているという、お約束と言えばお約束の展開でした。

個人的な注目点はレメディオスなんですが、生天目仁美さんの力のある叫び声はほんといいですね。終始一貫して怒って・叫んでのキャラでしたが、生天目さんの声と演技はほんとこういうキャラで活きます。

内容としては、ナザリックのメンバーがほぼ登場しないため、これをテレビで1クールとかだとかなり厳しいと思われるので、興行的には劇場一択だったように思います。

あ、そうそう。「魔導王陛下万歳!」と聞くと、ニューロニスト送りになったあの人を思い出してちょっと複雑な気持ちになります(笑)

2024年9月24日火曜日

ウマ娘 シンデレラグレイ 16巻

表紙がぜんぜんプリティーじゃないですが、プリティーダービーじゃないのでセーフ(笑)

ヤンジャン本誌の連載は追ってません。(秋天くらいまでは追ってたんですが)

16巻で永世三強篇が終わりましたが、白い稲妻篇が8巻で終わっているので、いちおう8巻でまとめる構成ということなんですかね。であれば、シングレ自体は24巻で完結ということになりそうです。
ジャパンカップを引っ張りすぎたのか、わりと重要な転換点と思われる有馬記念がややあっさり終わってしまったのが、個人的には消化不良気味です。(15巻の収録話数が1話分少なかったので、制作進行上の問題のようにも見えますが)

2024年9月16日月曜日

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章

普通に面白かったです。この「普通に」というのが大事で、エイガサキがちゃんとアニガサキの延長線上に居るんですよね。ここは安心ポイントでした。
しかし、この規模のイベントがポンと成立してしまうあたり、相変わらず戦車道並みにお金の流れが謎な世界観ですねぇ。まあ、それは無印の頃からなので今さらではありますが。

物議を醸したキャラデザについては、キャラデザというより、ところどころ作画がおかしい感じなんですよね。個人的には、作画以上にキャラの動きが気持ち悪く感じたのですが、これもしかしたら、3Dモデルを2D化してるか、あるいはトレースした結果として、作画が部分的に崩壊してるんじゃないかと、そんなふうにも見えました。どうもライブ以外の通常シーンでも、人間の作画では考えにくい、いかにも3Dモデルのモーションっぽい動きが散見されたんですよね。

そのへんの作画部分を除けば、お話は楽しかったです。相変わらずかすみんは、スタッフに愛されてるというか優遇されてますね。第1章に登場した、歩夢、ランジュ、しずく、彼方、エマはライブを披露したのに、かすみんだけライブ無し。勝手に期待が膨らみます。

ライブ曲は、わりと中の人の歌唱力に合わせてきた感じかな。エマ役の指出毬亜さんは、相変わらず伸びのある声が可愛い。ランジュは、中国語パートが無かったのが残念。彼方ちゃんは、こういうアップテンポの曲の方が鬼頭明理さんの歌声が活きますね。歩夢は、カメラを動かしすぎなのが気になりました。
今回のライブパート最推しは、やっぱりエマですね。三線との組合せはとても良かった。

ストーリーは、ニジガクらしい内容で、満足できる出来映えでした。ライブパートも、新しい試みが見られて良かった。作画は、もうちょっと何とか解決策を見つけてほしいな……というところで、第2章に期待します。

2024年9月15日日曜日

京都・山科

京都・山科へ行ってきました。天気予報では雨だったので、雨の中をのんびり散策しようかと思ってたんですが、結果的にはほぼ晴れで、普通に暑かった。
山科は、いちおう観光向きの古刹・名刹が点在していますが、ほとんど観光地化されておらず、京都中心部の賑わいと比べると、観光客はかなり少ないです。

毘沙門堂門跡。護法山安国院出雲寺。天台宗の門跡寺院です。堂内の襖絵はトリックアートのようなもので、なかなか楽しいです。

庭園もいい感じ。

山科疏水。琵琶湖の水を京都へ引き込むためにつくられた人工河川です。思ってたよりも流れが速い。

牛皮山随心院。真言宗善通寺派大本山。境内も庭園もいろいろ見所が多いです。

随心院は小野小町所縁の寺院で、深草少将と逢瀬を重ねた舞台でもあります。ちなみに、堂内で上映されている動画のナレーションが小野大輔さんでした。まさか、小野小町→小野大輔ってこと?

亀甲山勧修寺。真言宗山階派大本山。こちらは、あまり見所が無かったなぁ。いちおう庭園が見所らしいですが、あまり手入れが行き届いておらず、散策にも制限があってイマイチでした。

大石神社。赤穂浪士・大石内蔵助良雄を祀るため、仇討ちの直前に居を構えていた場所に昭和初期に創建された神社です。無料の宝物殿には、大石内蔵助の書などが展示されています。

山科本願寺土塁跡。かつて蓮如が拠点とした山科本願寺を防御するための土塁です。周辺には、往時を偲ばせる遺構はほとんど残っていませんが、この土塁が山科本願寺の堅固さを物語っています。

蓮如上人御廟所。蓮如上人が火葬された場所と伝わります。

2024年9月7日土曜日

美濃国分寺

金銀山瑠璃光院国分寺。美濃国分寺の後継寺院です。なんとなく見つけたので行ってきました。美濃国分寺跡のすぐ北にあります。

で、こちらが美濃国分寺跡。そこそこ整備はされているもののあまり手入れがされていないので、立ち入れる範囲が限られています(伊勢国分寺跡の方がはるかに整備度合いは上です)。寺域を散歩しようと思ったのですが雑草が繁りすぎているので、周囲をぐるりと回るだけにしました。