2025年2月11日火曜日

日本大正村

日本大正村(明智町)へ行ってきました。今回は久々に列車旅です。
日本大正村は車では何度か通りかかっているのですが、ちゃんと回ったのはこれが初めてです。

恵那駅から明知鉄道で明智駅まで約50分。1両編成のディーゼル車で、かなりゆっくりと山道を登っていきます。

明智光秀公御霊廟。「御霊廟」と書いて「おはか」と読む。
明智町は明知遠山氏の拠点で、明智光秀の土岐明智氏は無関係なので、ここは明智光秀とは無関係だと思うんですけどね。いちおう、遠山景行が明智光安と同一人物だという明治時代に出た説に拠っているらしいですが、そもそも明智光秀が土岐明智氏の出自かどうかも定説が無いので、二重に憶測が入っています。

日本大正村役場。旧明智町役場で、とくにこれといった展示も少なく、往時の雰囲気を再現した調度品などが置かれています。

大正ロマン館に置かれているクラシックカー。状態は良くない。
こちらは博物館で、楽器などが展示されています。

うかれ横町。これと言って何も浮かれてない小路。

日本大正村資料館。ここと大正ロマン館と大正時代館の3つが有料の資料館ですが、展示に関してはここが一番充実してました。展示を見るなら、ここだけでいいかも。

2025年2月3日月曜日

スマートホームをスマートに構築できない

ひとまずAlexaの音声指示でできる範囲のスマートホーム構築は一段落したので、次は見守りを考えています。

高齢の親の見守りというのもありますが、一人暮らしなもので、自分自身の見守らねば……ということを以前から考えていました。要するに、私自身に何かあったら(自宅で気を失っている等)、外の誰かに連絡して気づいてもらうというやつですね。
普通に仕事をしているので平日なら、出勤していなければ会社側で気づいてもらえるのですが、連休中とかだと下手すると2~3日放置状態になります。やはり、少しでも早く気づいてもらうためには、もう少し積極的な見守りの仕組みが必要です。

以前からTapoの見守りカメラを使っていますが、基本的に見守りカメラって、「アクションを検知したら」通知を上げることしかできません。でも、見守りって普通、アクションがあるのは元気な証拠なので、むしろ「アクションを検知しなかったら」通知を上げてほしいのです。どうも、見守りカメラを作っているメーカーは、ここを理解してない。
Alexaには、一定時間アクションを検知しなかった場合に通知を上げる機能はありますが、私に通知されても意味が無く、私以外の誰かに通知する必要があります。

そこで、TapoがRTSPに対応していることと、以前からSynology NASを使用しておりSurveillance Stationを2ライセンスまで使えるので、これを組み合わせて通知の仕組みを作りました。
Surveillance Stationに「アクションを検知しなかったら通知」機能があれば話は簡単だったのですが、無かったので以下のような仕組みで動かしています。
  1. Tapoのアクション検知をトリガにSurveillance Stationでアクションをキック
  2. 検知日時をファイルに記録(常に上書き)
  3. NASのスケジュールで、上記ファイルを確認する処理を定期実行
  4. 検知日時から一定時間以上が経過していたら(つまり、一定時間以上、私に動きが無かったら)私以外の誰かにメール発報
これでなんとか私の危機を誰かに通知する仕組みは出来上がったのですが、手組みの処理が多くて全然スマートじゃない。こういうことを簡単にできるようになってほしいんですけどねぇ。