2021年8月24日火曜日

『ウマ娘 シンデレラグレイ』がアニメ化するとして

最近、『異世界美少女受肉おじさんと』『姫様“拷問”の時間です』『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』と、たまたま最近読み始めた(続けて読んでる)マンガが立て続けにアニメ化決定しまして、この調子で本作も行かないかなー……などと愚考しているしだいです。

ですが、仮にアニメ化するとして、連載がどこまで続くかわかりませんが、普通に考えて1988年の有馬記念(オグリキャップとタマモクロスの最終決戦)まで行かないと話を区切れないわけです。
そうすると、全12話と仮定して、前半5~6話で休養まで話を進めて、残りでタマモクロス戦を描ききらないといけないわけですが、このペースだとカサマツ編に2話ちょっとしか使えないというのが悩ましいところ。
史実を基にしているマンガである以上、レース内容に手を入れると前提がおかしくなってしまうので、この配分で原作の面白いところをちゃんと組み込めるかというのが心配になるレベルです。

という心配もあるのですが、個人的には別の心配もあり、そのタマモクロスなんですが、
 
ゲーム(アプリ)は左の感じで、『シングレ』だとだいたい右のイメージなんですよね。
でまあ、大空直美さんの声って、左のキャラだと容易にイメージできるのですが、右のキャラだとまったくイメージができないわけです。あ、大空直美さんは、サクナ様とかサターニャとかいなりちゃんとか、声も演技も好きな声優ですよ。

逆に、イメージができないので、ぜひアニメで『シングレ』のタマモクロスを見てみたいという思いもあるのですが。

2021年8月22日日曜日

『ウマ娘 シンデレラグレイ』がめちゃくちゃ面白い

ウマ娘はゲームもやってなければアニメも見てなくて、せいぜい実況動画を見ているくらいです。キャラは多少わかる程度。

ですが、『ウマ娘 シンデレラグレイ』がめちゃくちゃ面白い。

床屋でたまたまヤンジャンを読んで、たまたま読んだエピソードがちょうど中京盃(作中で、オグリキャップが中央へ行く転機となるレース)だったのですが、この1話だけで確信しました。ヤンジャンで追いかけつつ、単行本(電子)も買ってます。

基本的に史実を元に構成されているので、現時点では1988年当時の状況がベースになっています。このあたりは、アニメ版のウマ娘と違うところ。

物語序盤は、カサマツ時代に唯一オグリキャップに土を付けたフジマサマーチ(現実馬はマーチトウショウ)との戦い。カサマツ最終レースとなったゴールドジュニアでのフジマサマーチとの戦いは、何回読んでも泣けます。

そして今は、「芦毛は走らない」と言われていた時代、奇しくも同時期に頭角を現した2人(頭)の芦毛、《怪物》オグリキャップと《白い稲妻》タマモクロスの最強対決が描かれています。
コミックス4巻は、天皇賞・秋出走直前まで。ヤンジャン連載は、ジャパンカップの少し前まで話が進んでいます。

史実を元に構成している=当時のレース結果がそのままネタバレなんですが、むしろ結果を知った上で読む方が面白いかもしれません。

私は競馬って、競走馬の名前はそこそこわかるものの、こういう「歴史」の部分をあまり知らなかったのですが、オグリキャップとタマモクロスの戦いぶりを見ると、本当に「事実は小説よりも奇なり」と言いますか、「ドラマにしてくれ」と言わんばかりの展開なんですよね。これは、笠松時代のマーチトウショウとの戦いぶりにも言えることなんですが。
こういうところが、人間に置き換えることでとても面白いドラマになってるんですよね。競走馬の美少女化という点だけ取り上げるとイロモノなんですが、『シンデレラグレイ』に関しては擬人化が最高に活きていると思います。

コミックスは、一点だけ残念なところとして、もうちょっとレースにコマを割いて欲しいな……と思うのですが、1戦1戦全部を丁寧に書くと話がまったく進まなくなってしまうので、なかなか悩ましいところかもしれません。

2021年8月8日日曜日

関ヶ原

車でふらりと関ヶ原に行ってきました。

笹尾山交流館。小学校を改装した施設で、お土産や甲冑などが見られます。

笹尾山・石田三成陣地。柵が幾重にも再現されています。

陣地からの展望。

島左近公。登る前は居なかったのですが、下りてきたら居ました。

所変わって京極氏城館庭園跡。なんとなく雰囲気を感じます。

2021年8月7日土曜日

美濃焼

『やくならマグカップも』を見たので、ご飯茶碗を買ってきました。土岐で。(多治見やないんかーい)
左が朝用で、右が夜用。

朝用は長年使っているのですが縁が欠け、夜用は100円ショップで買ったものだったので、「東海地方は、美濃焼、瀬戸焼、常滑焼、伊賀焼、萬古焼と焼き物の産地が多いのに、なんで出自不明の茶碗を使ってるんだ」と、『やくも』を観て改めて思い至ったものです。
とはいえ、そんな高級な一点ものの茶碗を買っても持て余すので、ただの量産品です。利益率の低い商品だと思いますので、1つのお店で2つ購入するつもりで回ったのですが、それぞれ別のお店でお気に入りを見つけてしまったので、迷った末に1点ずつ購入しました。

織部ヒルズを回ったのですが、なんかこうお気に入りの一品を探して歩くというものたまには良いものです。実用だけを考えれば100円ショップで買ってもいいのかもしれませんが、持ったときの手の馴染み方がまったく違います。そして何より「近所の量販店ではなく、産地の専門店で買った」という謎の満足感を得られます。
このクラスの量産品なら100円ショップより高いと言ってもせいぜい500円前後なので、陶器は長く使うものですから、「ちょっとだけ良いもの」を買ってみるのも良いのではないかと思います。