左が朝用で、右が夜用。
朝用は長年使っているのですが縁が欠け、夜用は100円ショップで買ったものだったので、「東海地方は、美濃焼、瀬戸焼、常滑焼、伊賀焼、萬古焼と焼き物の産地が多いのに、なんで出自不明の茶碗を使ってるんだ」と、『やくも』を観て改めて思い至ったものです。
とはいえ、そんな高級な一点ものの茶碗を買っても持て余すので、ただの量産品です。利益率の低い商品だと思いますので、1つのお店で2つ購入するつもりで回ったのですが、それぞれ別のお店でお気に入りを見つけてしまったので、迷った末に1点ずつ購入しました。
織部ヒルズを回ったのですが、なんかこうお気に入りの一品を探して歩くというものたまには良いものです。実用だけを考えれば100円ショップで買ってもいいのかもしれませんが、持ったときの手の馴染み方がまったく違います。そして何より「近所の量販店ではなく、産地の専門店で買った」という謎の満足感を得られます。
このクラスの量産品なら100円ショップより高いと言ってもせいぜい500円前後なので、陶器は長く使うものですから、「ちょっとだけ良いもの」を買ってみるのも良いのではないかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿