今日は資料館を2つ訪ねてきました。どちらも素晴らしい展示内容で、非常に感慨深かったです。
じつは1年前にも行こうとしたのですが、ちょうど武四郎まつりの日とかぶってしまい、なんかわちゃわちゃしてたので本居宣長記念館へ行ってしまいました。で、なんとなく思い立って、このたび訪問したしだいです。
いわゆる郷土の偉人なのですが、ちょっと感動してしまいました。控えめに言って凄い人です。もっと多くの人が知るべき偉人だと素直に感じました。正直、伊能忠敬並みに取り上げられて然るべき人だと思いますよ。館内はさほど広くないものの、展示は素晴らしいものでした。
今年、1年がかりでリニューアルされるそうなので、新しくなったらまた訪れたいと思います。
そのあとは、
香良洲歴史資料館へ。
三重海軍航空隊(予科練)の跡地に建てられた資料館で、戦中の資料や遺品が多数展示されています。入館無料ですが、展示内容はとても充実しています。戦中がいかに狂った時代だったか、それをひしひしと感じることができました。
徴兵の適性検査を受ける上での心得が書かれた文書に、ざっくり言うと「トラホーム(伝染性結膜炎)だと困るから、死ぬ気で治してこい」みたいなことが平然と書かれているのに驚きました。これが「普通」の時代だったんですね。