1万円の折りたたみ自転車

1万円で折りたたみ自転車を買いました。

国外自動車メーカーのブランドで自転車を企画・販売しているジックのRoverモデル（FDB160）です。中国や台湾の自転車メーカーへ委託製造を行っているオオトモが生産して、ジックが販売している、という形のようです。
あんまり安い折りたたみ自転車は危険という話もありますが、ジックの折りたたみ自転車は、普段使いレベルで乗っている分には問題無いというのが世間的な評判のようです。実際、私も以前に同社のminiモデルに乗っていて、とくに不満も無く、秩父や大洗の聖地巡礼も無難にこなしてくれました。

今回購入したモデルは、私が乗っていたminiと概ね同じフレームで、miniは6段変速でしたが、Roverは変速無しという点が異なります。基本的に、デザイン以外はみんな一緒。要するに、大量生産品をデザインだけ変えて製造・販売している自転車です。

変速機がある方が登り坂が楽……という話もありますが、16インチのミニベロだとトップ（一番重い）ギア以外はほぼ使い物にならないので、変速機が無い方が機巧が少ない分、故障もしにくくメンテも楽というメリットがあります。

あと異なる点としては、シートポストの長さがminiより今回のRoverは12cm短いので、高めのサドルポジションが好みの人にはツラいかもしれません。上の写真は、miniのシートポストを使っているので、実際はここまで高くできません。

細かな不満点や使いにくさはありますが、まあ1万円なので目をつむれます。

ところで、夕方になってなんとか晴れ間が出たので、近所で満開の桜を撮ってきました。