2020年9月30日水曜日

デジカメ遍歴:OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

同時期にE-PL1sを買いながら、なぜE-620を買ったのかについては記憶が曖昧なのですが、おそらく、マイクロフォーサーズに完全移行するべきか判断しかね、フォーサーズのレンズ資産を活かすため、3年近く稼働したE-520をリプレースしたものと思います。

久々に持って見ると、さすがの重量感。「カメラで写真を撮ってる」って感じですね。昔は、こんなのを持って駆け回ってたんだな……と感慨深くなりました。
今回は、定番のZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5を装着し、多度の町を歩いてきました。

多度大社。左手は、上げ馬神事の走路。

街角で見つけた変なオブジェ。ストリートビューで見ると違うものが置かれているので、ときどき入れ替えられているのかも。

多度川沿いで見つけたヒルガオ。もうちょっと寄った方が良かったかな。

多度橋から多度川を眺める。地元の子供に元気よく挨拶されましたので、ちゃんと挨拶を返しました。

2020年9月29日火曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix F200EXR

スーパーCCDハニカムEXRという新しいイメージセンサーを投入した機種でして、ダイナミックレンジを拡げたりノイズを低減したりといったことができるという売りでした。ただ、まあコンデジにしては頑張ってるかな……程度のもので、劇的な進化を感じ取れるかというと、なかなか難しいところではあります。
とは言え、F100fdで退化してしまった部分も正常進化して、使いやすいデジカメにはなりました。

今回、かなり久しぶりに起動したところ、レンズが繰り出さないので焦ったんですが、ズーム操作したらちゃんと動いてくれました。

EXRモードで、たぶんDR拡張されてるはず。まあ、こんな感じ。

天王川公園で、ヒガンバナが咲き始めていたので撮影。コンデジなら、これくらいの写りで充分ですかね。

池の鯉。たぶん、人間に慣れすぎていて、足音に反応して餌を貰えると勘違いしたのでしょう。ずっと追いかけてきました。もうちょっと寄りたいけど、5倍ズームではここまで。

2020年9月28日月曜日

デジカメ遍歴:RICOH GX200

F100fdがあまりにイマイチだったので、「ちょっといいコンデジ」として購入した記憶があります。購入当時が6万円程度だったので、高級コンデジの部類ですが、高感度耐性の低さと独特の絵作りから、実用性よりも趣味性の高いデジカメでした。
最後は残念ならが、落下させて液晶が半分死んでしまい、そのまま引退となりました。

被写体によっても特徴の出方が変わっていて、これは井山(面ノ木牧場跡)で撮影したものですが、まだわりと素直な感じの絵を出してくれています。(それでも「絵」っぽいですが)

これなんか、いかにも本機らしい絵作りの写真ですね。ちょっと嘘っぽい感じですが、こういう独特な雰囲気を許容できれば、使っていて楽しいデジカメでした。

2020年9月27日日曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix F100fd

2000年代後半は、「高画素=高画質」という誤った認識の下に、デジカメ業界全体が高画素化に邁進していた時代です。しかし実際のところ、コンデジに関しては、高画素化によるラティチュード低下とノイズの増加、またレンズ性能が画素の微細化に追いつかずセンサー性能を活かしきれないことなどから、高画素化がかえって画質の低下を招くという事態も起きました。
このFinePix F100fdもそのひとつで、高画素化により、売りであるはずの高感度画質が著しく低下するという残念な機種でした。

しかし、こういう紆余曲折もありながら、裏面照射型CMOSやFoveon X3など、様々な技術が商品化されていった、デジカメが最も面白い時代だったというのも事実かと思います。

津島の天王川公園の藤棚です。藤の季節ではないですが。
先日、およそ10年ぶりくらいに動かしてみましたが、ちゃんと撮れてますね。操作がまったくわからなくて、初期設定だけでもひと苦労でした。
コンデジの苦手な陰影の強いシチュエーションを選んで撮影しましたが、まずまずといった感じですかね。コンデジだと、陰影の柔らかさは出しにくいです。(私の腕の問題かもしれませんが)

2020年9月26日土曜日

今さら『ラブライブ!サンシャイン!!』を振り返ってみる

ラブライブ!が新しい展開を迎えるということで、μ's原理主義者として、なぜAqoursとサンシャインを許せないかを書いてみます。

キャラクターとストーリーという2つの観点のうち、まずキャラクターから。

μ'sを最初に見たとき、好感したことが何点かあったのですが、そのうちのひとつが「ギャルゲー色が意外と薄い」ということだったんですね。ギャルゲー色というか、尖った属性のキャラが少ないと言った方が良いでしょうか。
端的には「ルビィみたいなキャラが居ない」と言いましょうか、いわゆるマスコットキャラ的な容姿・性格・言動(3点セット)のキャラがメンバーに居ないという点に、キャラクターデザインの上手さを感じました。

ところが、Aqoursを最初に見たときの個人的な感想は、「すごいギャルゲーっぽくなったな」なんですね。ルビィはもちろん、ヨハネ、マリー、ずら丸といった、いかにもギャルゲーに居そうな尖った属性のキャラが増えてしまったことに、かなり違和感を覚えました。個人的にヨハネは好きなキャラなんですが、ラブライブ!に求めているものではない、という意味です。

「いや、そんなことはない」という意見もありましょうが、あくまでも個人的な感想です。

次にストーリーです。

これも完全に勝手な思いなんですが、私がサンシャインに期待していたのは、無印ではできない新しいストーリーだったんですね。根本的に、無印とは違う展開を見せてほしかった。
ところが出てきたのは、μ'sの影を追いまくるだけ、無印の展開をなぞるだけのストーリーでした。

「だったら、新しいシリーズでやる必要ないじゃん」と。

結局、μ'sや無印が存在しないと成り立たない内容になっていて、そこにものすごい違和感を覚えました。

あくまでも思いつきですが、例えば、μ'sとA-RISEがバチっている中、東京から遠く離れた場所でスクールアイドル活動をしている9人。μ'sに憧れるわけでもなく、ラブライブ!を目指すわけでもない。そんな彼女たちが目指すスクールアイドルのカタチとは?……みたいな感じでしょうか。
ラブライブ!を目指さないんだったら『ラブライブ!』ではないかもしれませんが、そんなの「これが、私たちのラブライブ!だ!」とか言わせとけば済む話です。
まあ展開がどうあれ、お互いの存在を意識することもなくすれ違う……その程度の見せかたで良かったのではないかと思います。

あくまでも、私の勝手な思いですけどね。

10月から虹ヶ咲が始まりますが、この展開の中ではμ'sやAqoursの影は必要以上に追わないでほしいな……と思います。

それはそれとして、今のところ虹ヶ咲の一番の不安は、アニメ版かすかすのキャラデザがイマイチ「これじゃない」感じな点なんですが……。スクスタ版かすかすの可愛さを、アニメでどれくらい表現できるのか……不安でいっぱいです。

2020年9月25日金曜日

デジカメ遍歴:OLYMPUS E-520

E-510がイマイチだったので、早々にE-520に乗り換えました。発売が2008年5月なので、発売翌月にはもう入手してました。
オートWBが安定して、絵作りがナチュラルになったので、普段使いのデジカメとしては格段に使いやすくなりました。そのおかげもあり、E-620購入まで3年弱稼働してくれました。

これは大井川で撮影したもの。場所はすぐ思い出せませんが、時刻表から通過時刻を調べて、対岸で待って撮影したものです。

四季桜。E-520を購入した年に初めて訪れ、以来、毎年欠かさず足を運んでいます。

2020年9月24日木曜日

デジカメ遍歴:OLYMPUS E-510

E-510はいろいろと扱いにくいカメラでした。ラティチュードが狭く、オートWBが安定しない上、絵作り全体がコンデジのような感じになってしまいました。色合いを正しく表現しにくいカメラだったんですよね。

これなどわかりやすく、実際よりもかなり寒色系になっています。冬っぽさを感じますが、これ撮ったの7月です。

ただ、こういう写真だと、独特の雰囲気を出してくれますね。ポップアートのようですが、普通に撮ってこれです。この写真を撮って以降、秋になると南天の写真撮影に挑戦するのですが、未だにこれ以上のものを撮れません。

というわけで、こういうビビッドな絵作りのカメラはフィギュア撮影に重宝するわけで。さらに、E-510のライブビューは、フィギュア撮影にはうってつけでした。というか、ライブビューなしでデジイチでのフィギュア撮影は、けっこう難度が高いです。

2020年9月23日水曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix F31fd

F31fdは、コンパクト系FinePixの中で随一の名機でしょう。
その特徴は、何と言っても高感度画質。ISO400ですら怪しいコンデジが多い中、ISO1600が使い物になるというのは画期的でした。この高感度画質は、1/1.7型素子に630万画素という余裕のあるスペックだったことも大きかったのですが、このあとFinePixシリーズも高画素化の波に呑まれてしまったのが残念でなりません。

ISO1600でもこのレベルの画像を得られます。これは、名駅のクリスマスイルミネーション。

2020年9月22日火曜日

デジカメ遍歴:OLYMPUS E-500

なぜデジイチに手を出したかというのは、もうまったく覚えていないのですが、少しでも良い画質で……という思いがあったのは確かだと思います。
キヤノンでもニコンでもなくオリンパスを選んだのは、「トヨタ車には乗らない」と決めている私の天邪鬼さの賜物です。基本的に、ちょっと変わった路線を攻めているラインが好きなんですよね。
このあと、フォーサーズとマイクロフォーサーズを合わせて10数本のレンズを購入することになります。

これは白川の合掌村で撮ったものです。今でもまったく上手くないですが、デジイチ始めたての微妙さが写真から伝わってきます。

よく行っていた面ノ木牧場跡。目線の高さに雲がある感じがいいんですよね。ここは、ピーカンじゃなくて、これくらい雲があるときに行った方が楽しいです。オリンパスブルーがよく映えます。

2020年9月21日月曜日

比叡山延暦寺

比叡山延暦寺へ行ってきました。2回目ですが、前回は横川にも行っておらず、今回はひと巡りしてきました。

比叡山ドライブウェイから琵琶湖を見下ろす。天気も良く、良い眺めです。

大講堂

根本中堂は、残念ながら工事中。参拝は可能。あと、工事中の屋根を上から見学できます。

西塔エリア。にない堂。常行堂では四種三昧修行中で、堂の正面に立つことも禁止。

釈迦堂。西塔エリアの中心。

横川エリア。横川中堂

元三大師堂。おみくじ発祥の地。おみくじは道を示すものであり、運試しで引くのは禁止です。(Googleマップの「元山大師堂」は誤字)

横川エリアの中心地からはかなり外れてますが、日蓮上人の比叡山修行の地・定光院。うち、日蓮宗なので。

2020年9月20日日曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix F11

会社のイベントの景品で当てたデジカメを下取りに出して購入したデジカメです。景品もFinePixだったのですが、エントリー機だったのでそのまま売りに出した記憶があります。
おそらく、前述のCaplioがイマイチだったので、コンパクトな(ポケットに入るサイズの)デジカメが欲しくて、ちょうどF11を検討していたように思います。
良い値で下取りしてくれる店を探して、雪が積もる中、稲沢まで足を運んだ記憶が……。

上の写真は、宮島に行ったときのもの。この日は大潮で、厳島神社が海に沈んでいました。

2020年9月19日土曜日

デジカメ遍歴:MINOLTA DiMAGE A1

おそらく、より高画質を求めてこのデジカメを買ったのだと思います。ただ、これ以降もフィギュア撮影の主役はS602でした。
E-500を買ってからもしばらく使っていたのですが、購入から2年半ほどで電子ビューファインダーの調子が悪くなってしまい、そのまま引退したと記憶しています。

これは、松本の開智学校。『おねがい☆ツインズ』の聖地巡礼で松本を訪れた際に撮影したものです。すっきりした絵作りで、実用性の高いデジカメでした。

2020年9月18日金曜日

デジカメ遍歴:RICOH Caplio G4 wide

じつは、このデジカメを持っていたことを完全に忘れていました。古い写真を見返していて、ようやく思い出したのですが、思い入れもなく、これといって思いつくエピソードがありません……。実際、撮った写真の数もすごく少ないです。

これはシンガポールに行ったときの写真ですが、2005年なので、いちおう1年ちょっとは稼働していたようです。

2020年9月17日木曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix S602

S602はわりと長く使っていた……と思っていたのですが、2年後にはDiMAGE A1を買ってるんですよね。当時のデジカメは性能向上が日進月歩だったので、製品のライフサイクルは今より短かったと思います。

S602というかFinePixで使用されていたCCDハニカムは、300万画素で600万ピクセルの画像を出すということで「水増し」と揶揄されていたのですが、そもそもCCD1画素で1ピクセルを出してる時点で水増しだと何度言ったら……

鳥取砂丘の馬の背です。2002年に訪れたときのもの。
ディテールはそこそこですが、色味はべったりという感じです。ただ、この色表現が人工塗装物の撮影にはマッチしていて、S602は長らくフィギュア撮影用デジカメとして活躍してくれました。

このあたりから、やたらとフィギュアを買い集め始め、最盛期にはほとんど週一くらいのペースで何か買ってましたね……。
ライティング、被写界深度、画角など、写真の基礎はこの時期にフィギュア撮影を通して学んだように思います。今はもう、そういうのを細かく詰めながら撮影すること自体、まったくやってないのですが。

2020年9月16日水曜日

デジカメ遍歴:OLYMPUS C-990ZS

C-990ZSは、最初に買ったまともなデジカメですね。それ以前にも、今で言うトイカメラのようなデジカメを持っていましたが、メーカー品のデジカメはこれが最初です。
おそらく2001年に購入したのではないかと思うのですが、200万画素という今では貧弱なスペックも、当時のコンパクトデジカメとしてはそこそこの性能を持っていたと思います。

2002年にS602を購入しているので、実質稼働期間はたぶん1年ちょっとです。

上の写真は、八ヶ岳に行ったときのもの。今のデジカメと比べると笑ってしまうような画質で、等倍で見るとディテールも潰れまくっているのですが、当時はこれでも充分画期的でした。

2020年9月15日火曜日

デジカメ遍歴

ふと思い立って振り返ってみたら、えらいことになっていた。ここにレンズも書き足すと、もっとすごいことになりますが。

たぶん、これで全部。全20台中、まだ手元にあるのが青字の9台。現在、まともに稼動しているのが最下部の3台だけなので、動くかどうか怪しいカメラもありますが、ちょっと引っ張り出して、昔を懐かしみながら撮影してみようかと思い立ちました。

????/?? OLYMPUS C-990ZS
2002/?? FUJIFILM FinePix S602
2004/01 RICOH Caplio G4 wide
2004/03 MINOLTA DiMAGE A1
2005/12 FUJIFILM FinePix F11
2006/02 OLYMPUS E-500
2007/08 FUJIFILM FinePix F31fd
2007/07 OLYMPUS E-510
2008/06 OLYMPUS E-520
2008/08 FUJIFILM FinePix F100fd
2008/09 RICOH GX200
2010/03 FUJIFILM FinePix F200EXR
2011/04 OLYMPUS E-620
2011/04 OLYMPUS PEN Lite E-PL1s
2011/09 OLYMPUS PEN Lite E-PL2
2012/09 OLYMPUS OM-D E-M5
2012/12 OLYMPUS STYLUS XZ-2
2016/10 CASIO EXILIM EX-100FBK
2018/04 Panasonic LUMIX DMC-TX1
2020/09 Panasonic LUMIX DC-TX2

2020年9月13日日曜日

Panasonic DC-TX2

今までDMC-TX1を使っていたのですが、昨年、転んだ拍子に傷だらけにしてしまい、撮影するという基本的な部分は問題無いものの、液晶画面をがっつりいってしまったので、買い換えるかどうか悩んでいました。
で、投資信託の売却益とコロナ給付金で少し貯金に余裕ができていたので、DC-TX2を購入することにしました。

コンパクト、1/1.7型より大きな撮像素子、光学10倍以上という要求事項だと、もう世の中に選択肢が無いんですよね…。

でまあ、基本性能部分はほぼ変化無く、撮れる絵もだいたい似ているのですが、ひとつだけDC-TX2でどうしても許せないのが、これ。


ストラップ取り付け部が金具じゃない(右がDC-TX2)。このクラスのデジカメで、弱々しい紐ストラップしか取り付けられないって、本当に有り得ないですよ。

2020年9月12日土曜日

美濃路

ふらふら走っていたら美濃路でした。

新川墓地を起点に遊歩道が整備されてますね。まだ距離も短くて、清洲城まで届いてないですが。

北市場美濃路公園。基本的には普通の公園です。

四ツ家追分。美濃路と岐阜街道の分岐点。ここに道標は無いのですが…。

たぶん追分にあった道標かな。右・ぎふ道、左・京都道。

この道標があるのは、興化山長光寺。臨済宗妙心寺派の古刹で、写真の地蔵堂は重要文化財に指定されているそう。尾張六地蔵尊一番札所。

興聖山総見院。織田信長ゆかりの寺。

2020年9月6日日曜日

二之瀬越

久々に車で二之瀬越に行ってきました。何年かぶりですね。

ここからの眺めはいつ行っても良いです。サイクリストがたくさん居ました。この直後にかなり強い雨が降ったのですが、皆さん大丈夫だったかな。

長島PAにて。炎天下でなければ、こういう空はいつまででも眺めていられます。白と青のコントラストが気持ちいい。

2020年9月5日土曜日

庄内川・藤前干潟

暑いので、午前中だけ近所をぶらぶらと走ってきました。

庄内川河川敷を走っていたら、蟹がうじゃうじゃ。踏み潰さないように走りました。これはたぶんアカテガニ。他の種類の蟹も居ました。

フェリー埠頭に入港する太平洋フェリー・いしかり。

全長200m。さすがにデカい。

藤前干潟。カルガモと、右はたぶんダイサギ。左は嘴が黒くて小柄なのでコサギかと思ったけど、冠羽が見えない。

羽を広げるカワウ。川から上がってきたところだったので、羽を天日干ししているっぽい。