2020年9月17日木曜日

デジカメ遍歴:FUJIFILM FinePix S602

S602はわりと長く使っていた……と思っていたのですが、2年後にはDiMAGE A1を買ってるんですよね。当時のデジカメは性能向上が日進月歩だったので、製品のライフサイクルは今より短かったと思います。

S602というかFinePixで使用されていたCCDハニカムは、300万画素で600万ピクセルの画像を出すということで「水増し」と揶揄されていたのですが、そもそもCCD1画素で1ピクセルを出してる時点で水増しだと何度言ったら……

鳥取砂丘の馬の背です。2002年に訪れたときのもの。
ディテールはそこそこですが、色味はべったりという感じです。ただ、この色表現が人工塗装物の撮影にはマッチしていて、S602は長らくフィギュア撮影用デジカメとして活躍してくれました。

このあたりから、やたらとフィギュアを買い集め始め、最盛期にはほとんど週一くらいのペースで何か買ってましたね……。
ライティング、被写界深度、画角など、写真の基礎はこの時期にフィギュア撮影を通して学んだように思います。今はもう、そういうのを細かく詰めながら撮影すること自体、まったくやってないのですが。

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