2020年10月12日月曜日

秋アニメ雑感

まだ全部見切ってないですが、気になるタイトルをチョイスしてみる。

■ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
放送開始前は多分に懐疑的だったんですが、始まってみると非常に面白い。「サンシャインで見たかったのは、これなんだよ」みたいな感じになってます。ラブライバーなら、かなりの確率で「刺さる」内容だと思います。
μ'sと同じ9人前提のAqoursと、ソロ中心のニジガクでは事情が違うかもしれませんが、スクールアイドルというものを一から見つめ直すという余裕が、サンシャインにあっても良かったんじゃないかと、そう感じずには居られません。
これ、サンシャイン1期の出来に不満を持つAqoursファンは、嫉妬するレベルの作品になるかもしれませんね。今後も期待大です。

■戦翼のシグルドリーヴァ
タイトル的には、『ハイスクール・フリート』とか『荒野のコトブキ飛行隊』の延長線上にある作品ですね。背景設定まで考慮すると、『蒼き鋼のアルペジオ』で登場兵器を航空機にして現実に寄せたと言った方が近いかも。
ともすると『蒼穹のファフナー』並に鬱展開も想定し得る設定ですが、3バカが登場した時点で、そこまでの鬱展開にはならなそうと想像できるだけでも安心感があります。
とりあえずキャラが可愛いし、空戦もコトブキよりわかりやすかったので、あとはストーリーしだいですね。

■神様になった日
第1話が面白かっただけに、いろいろ不安になる作品。
麻枝准さんというのは、『Angel Beats!』や『Charlotte』を見るかぎり、かなり生粋の文系脳で、比較的尺に自由度のあるゲームでは良い脚本を書くものの、話数・1話あたりの時間に厳格な尺があるアニメではその能力が活かされてないな……と感じています。実際、『AB』も『Charlotte』も、終盤の巻き方・詰め込み方がおざなりで、序盤の面白さはどこに行ったんだ……という印象でした。たぶん、序盤に書きたいことを詰め込みたいタイプで、理系脳的なロジカルな取捨選択ができないんだろうな……と。
今回も同じような展開になったら、この人の脚本アニメはもう二度と見ない気がします。

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